葬儀は故人、ご縁のあった皆様にとってたった一度きりです。絶対ミスがあってはならないと肝に銘じて務めております。
本店 フューネラルディレクター
土屋 登
この業界に席を置き、早40年以上が経ちました。時代の移ろいとともに葬儀の変化を肌で感じてきました。感染症の発生など、長く仕事をしていると予測もしない事態に遭遇するものだと感じました。私は大手葬儀社に勤務していたのですが、当時は参列者も多く、供花や返礼品・通夜振舞などの商品を大量に注文いただく時代でした。しかし残念なことに、大手葬儀社になるほど、合理化のための分業システムがあり、流れ作業になってしまいがちです。自分の身内の葬儀だとしたら、悔いが残ってしまいそうでした。今では認知度の高い「家族葬」ですが、以前は普及しておらず、むしろ売り上げも減るため反対者さえいる時代でした。そんな時代にセクトは「家族葬」を提唱し、故人と遺族がゆっくりと過ごす時間を大切にされていました。その考えに共鳴し、セクトへ入社致しました。